ここでは、小倉慎司税理士事務所が関わった問題可決事例をご紹介していきます。
事業を起こした創業者と、その事業を受け継ぐ後継者では、目指すものが異なることが多くあります。
そんな意見の食い違いを解決するため、長年税理士として会社を見てきた弊社が、数字を踏まえて具体的な改善案を提案しました。
両者の性格をよく知るがゆえに、中間に立つ第三者的な立場で問題解決に当たれたこと、長年のお付き合いからお互いに信頼感が強かったことで提案を受け入れていただき、スムーズな事業承継につながりました。
事業の売却を考えている会社の引き継ぎ条件をまとめ、さらに弁護士を紹介することで、有利な条件で売却できるお手伝いをしました。
ともすれば「乗っ取り」とも取られかねないような不利な条件になっていたかもしれませんが、長いお付き合いでよく知る経営者の感情面も考慮し、顧問弁護士とともに話を進めました。
ただ単に数字だけではない、経営者の人となりを知っているからこそ、双方が納得いく形でまとめることができたと思います。
長年お付き合いのあった会社に、経営者をだまそうともくろむ外部の人が入ってきました。
経営者には景気の良い大きなことを言って、自由に会社のお金を引き出そうとしていましたが、担当税理士が会計資料や帳簿から不審な数字の動きを察知し、横領を未然に防ぐことができました。
長年、その会社の経営状態を把握していたことが問題を未然に防ぐことにつながりました。
日々の支払いに追われることで、将来を考えられない会社の資金繰りを改善しました。
もともと経営状態は安定していた会社ですが、他事務所から当事務所に税理士を変えた際、粗利益の改善提案や融資の組み換え、余分な保険料など固定費の見直しなどをアドバイスしたことで、資金繰りが改善。
自己資本比率を40%から70%超まで増やすことができ、預貯金額も大幅にアップ。
資金に余裕ができたことで、より経営に集中することができるようになりました。